三創楽器製作所 (公式オンラインショップ)『三創楽器店』です。 ☆税込11,000円以上のお買い物で送料無料 (沖縄、一部離島を除く)    

 人を創る
   物を創る
     夢を創る

      これが三創楽器の理念です 

               
 


当社は楽器のまち、浜松で 40年近くにわたり
チェンバロやクラヴィコード、小型パイプオルガンなどの古典楽器を製作しているメーカーです。
とくにチェンバロは海外の交響楽団で使用される本格的なものから、
家庭で楽しめるスピネットタイプまで幅広く手掛けています。

一般的な工業生産システムを用いず、チェンバロ製作のマイスターを中心に、材料の選択から、設計、加工、完成品までを一貫して手作りで製作している古典楽器工房です。



◆ 鍵盤楽器の原点であるチェンバロは、1000点以上ある細部のパーツまで100%手作りです。

◆「大正琴は気軽に出来る大衆的な楽器」という先入観が強い大正琴の音楽性を、芸術の粋まで高めるべく「優れた楽器としての大正琴」の確立を目指しています。

◆ 作品が完成してお客様に弾いていただき、喜びの声を聞くことが私たち作り手の一番の喜びになります。与えられた条件、与えられた材料の中で、いかに最良の楽器を製作できるか。つねに新作が良いものが出来るよう技術革新を求め続け、何十年経っても更に深みが増す楽器を後世に残していくことが 製造メーカーの務めだと思っています。
 


【おもな楽器製造品目の紹介】

■チェンバロ
チェンバロは15世紀から18世紀末頃のヨーロッパの宮廷貴族を主とし、バロック音楽の演奏に使われていた古典楽器です。
弦をプレクトラムという爪で弾く「撥弦楽器(はつげんがっき)」で、とても繊細で可憐な音色を奏でます。
ピアノに形は似ていますが弦を叩いて音を出す「打弦楽器(だげんがっき)」とは異なります。
当社のチェンバロは海外から取り寄せた古図面を参考に現代版として復刻し、1台1台すべて手作業で製作されています。

■オクターヴスピネット
16世紀イタリア。持ち運びが可能な小型のスピネットです。

■ライアー(竪琴)
映画「千と千尋の神隠し」で一躍有名になったライアー(竪琴)。
膝にのせて奏でる小型の竪琴になります。
繊細な音色と優しい響きは、聴く人はもちろん、弾く人をも心地好くさせてくれる楽器です。

■大正琴
元は大正時代に名古屋で発明された楽器。
その後、時代を超え、同じ「大正琴」でも製作メーカーにより形や装飾が違い、特徴があります。
当社の大正琴は材質とアコースティック(音色)にこだわって作られており、全国の流派様、会派様に永くご愛顧をいただいております。

■ショルダーハープ
従来の大正琴の設計を見直し、若い人にも気軽に弾いてもらえるよう、肩にかけてパフォーマンスをしながら演奏ができる楽器として軽量を図り、改良したショルダータイプの楽器です。

■ゆみ琴
お琴をバイオリンの弓で弾いて音を出します。もちろんピックでも演奏は可能です。
見た目は大正琴に似ていますが 設計が違うため、上達すればバイオリンと同じ響きを奏でることが出来ます。
 
社歴
1985年 東海楽器製造株式会社からチェンバロ部門を独立。
社名 (株)三創工芸として創業。

1987年 大正琴製作を開始

2008年 代表取締役社長に富田勝彦が事業継承し
(株)三創楽器製作所と社名を変更

2010年 ゆみ琴製作を開始

2013年 ショルダーハープ・ライアー製作開始

2016年 4月 代表取締役社長交代
富田勝彦社長、取締役会長に就任
岩上勝取締役、代表取締役に就任
 
受賞歴 (代表取締役社長:岩上 勝)

2018年度 天皇陛下から授与される栄典、内閣総理大臣表彰 春の「黄綬褒章」受章 

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2018年度 静岡県技能マイスター(しずおかの匠)認定 

2017年度 厚生労働大臣表彰 卓越技能章(現代の名工)受章 

2014年度 静岡県優秀技能者功労表彰 受賞 

2014年度 浜松ものづくりマイスター 認定  

2012年度 静岡県経営革新事業計画承認企業